カムシャフト&関連パーツ

【ハイカムについて】
エンジンの性格はカムで決まると言っても過言ではない重要なエンジンパーツ、圧縮比が高くなる社外品ボアアップには必須と言えます。
また、ノーマルエンジンに装着しても耐久性やリスクをそれほど増やさずパワーアップ出来るアイテムです。
各メーカーによって名称が若干異なりますが、原則全てノーマルカムよりバルブリフト量が多く※オーバーラップが大きい
いわゆるハイカムシャフトとなります。
※オーバーラップ⇒INバルブとEXバルブが同時に開いているタイミングの事を言います。
【注意(1)】
キャブ車のベアリングタイプカムに関して12v系エンジンは下記のの2種類があります。
●50cc系 細軸カム(カブ50やモンキーゴリラ等)
●90cc系 太軸カム(カブ90/70やCD90・モンキーR等)
各ヘッドに対してカムの互換性は有りますが、同時に専用ロッカーアームの交換が必須となります。
ちなみにバルブリフトに関しては太軸カムの方が有利ですが、
重量はカムの方が約21%、ロッカーアームは1本当り約14%細軸カムの方が軽量ですのでフリクションは少なくなります。
※鉄の太い棒と細い棒、転がすのにどちらが力がいるか、という事です。
 また、ロッカーアームなどの動弁系の軽量化はバルブの追従性を上げてサージングを防ぐ効果もあります。
【注意(2)】
キャブとFIではカムシャフトに互換性は有りません。
また6vと12vでも形状が異なりますので適合がはっきりわからない場合はお問い合わせ下さい。
1980年代のカブ90は適合するハイカムの設定がCubyが知る限り有りません。
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【Cubyインフォメーション】
オンラインショップに出品されていない国産各社の純正部品、各社外メーカーのパーツもお取り寄せ可能です。
御希望の場合はお問い合わせより「商品名」「品番」を明記の上御連絡下さい。
但し年式の古い車両の純正部品は廃番の可能性が高く、御希望に添えないことが多々ございますので御了承下さい。